帝国劇場の0番に立つこと

樹くんが帝国劇場の0番に立つ日が来るなんて、樹担だった頃の私は一度も想像したことがなかった。こんな日が来るなんて。

 

 

ふまじゅりのDREAM BOYS。字面だけで熱い友情を感じるね。

 

昔何度かブログで愚痴ってしまったことがあるけど、まだJr.だった頃の樹くんは舞台上での立ち振る舞いが良いとは決して言えなかった。今でも思い出す、何で笑いながら踊っているのか、何で周りと同じように指先足先まで神経を通わせた動きをしてくれないのか、何で毎年毎年袖に近い立ち位置なのか。

 

 

正直、今年のドリボがふまじゅりだと分かったときの率直な思いは『今まで帝劇で真面目にやってこれなかった人が主演なんてできるの?』でした。

 

まあでも結局のところ樹くんのことを1度でも好きになったことがある人は、ふまじゅりと過ごす季節が最高だということを知っているし、あの熱い友情がこの作品の内容にマッチしていることや2人がJr.時代にこの舞台を一度経験していることを考えると、この2人の舞台を『観てみたい』の気持ちの方が何倍も上回って、9月が楽しみで楽しみで仕方なかった。

 

9月、帝劇の真ん中に立つ樹くんを初めてみた。帝劇って広いんだなあ、大きいんだなあ。今まで照明もろくに当たらない端で踊る樹くんを見るために双眼鏡を構えて過ごしてたことしかなかったから知らなかったや。

 

 

やっぱり最初に観に行った日はあの樹ちゃんが舞台に出る日がくるなんて帝劇に立つ日がくるなんて、と感動で胸がいっぱいになってしまった。あの様子見てたらデビューしたら樹くんに舞台のお仕事こないだろうなって思ってたし。すごいなあ、立派になったなあ。ちゃんとお芝居できるし、ちゃんと歌えるし、ちゃんと立ち振る舞えるじゃん。

 

だからこそ、自分がちゃんと応援してた頃にそれが見れなかったのが悔しい。今更説教なんてしないんだけど、昔キレまくってたし、今ちゃんとできるならそれでいいし。

 

結局のところ何を言っても私はそんな田中樹さんがなんだかんだで大好きだったし、今もテレビで楽しそうに笑う樹くんを見かけると自然に嬉しくなっちゃうんですけど〜!!!!

 

 

もうすぐ担降りして3年になるよ。このタイミングで久しぶりに会えて良かったなあ。今回デビューした樹くんに初めて会って、懐かしい気持ちとこれがデビューかという気持ちと沢山湧いてきた。

 

良いお芝居だった。良いエンターテイメントだった。ゴリゴリのラップかっこよかったなあ。好きな樹ちゃんだった。ふまじゅり熱いなあ。ネクドリ毎回泣いちゃう、思い出すだけで泣きそうになっちゃう。デススパが1番好きだけど!ピンクの貴族衣装の樹ちゃんが視界に入ってくると毎回ヒィ…!ってなってた。

 

 

 

1回ね最前列だったんだ〜デビューして初めてSixTONESのFCからチケット申し込んだ大切なチケット。帝国劇場の0番に立つ樹くんを帝国劇場の1列目から見れるなんてこんな幸せなことあるんだなあ〜夢みたい。

 

 

 

 

色々と矛盾してますが、そんなアンニュイな秋。